社会復帰に向けて ブランク11年、42歳の私がパート探しで感じたこと

仕事

1.今さら働けるのかな」と思っていた42歳の本音

・何年も仕事から離れていて、そろそろパート復帰を考えている人

・子育てや家庭と、仕事をどう両立させたらいいか悩んでいる人

・「みんなどうやって折り合いつけて働いてるんやろ」と思っている人

これは、特別うまくいった話でも、正解を出した話でもありません。
私自身が悩みながら、失敗しながら、少しずつ社会復帰していった記録です。

2.結婚して子どもが生まれてから、私は仕事を離れました。

結婚して子どもが生まれてから、私は仕事を離れました。幼稚園に入る3歳までは自分で見ていたいという気持ちがあり、約5年間は専業主婦。その後、夫の仕事の都合で海外に住むことになり、約5年。就労ビザではなかったため働くことはできず、その間もずっと専業主婦でした。

日本に戻ってきてからもすぐに仕事を始めたわけではなく、環境に慣れ、息子の生活が落ち着くまでに1年ほど。気がつけば11年間のブランクがあり、年齢は42歳になっていました。

「そろそろ働きたいな」と思う一方で、不安は正直かなりありました。ブランクの長さ、体力、年齢。今さらちゃんと社会復帰できるんやろか…と、何度も思いました。

3.復帰するなら、やっぱり販売員がしたかった

仕事を探そうと思ったとき、最初に浮かんだのが販売の仕事でした。これまで何度かやってきて、毎回「やっぱり好きやな」と思えた仕事。人と話すのも嫌いじゃないし、経験もある。社会復帰するなら、できれば好きで慣れている仕事がええ、そう思って販売員を中心に探し始めました。

ただ、条件がなかなか合いませんでした。土日は休みたい、昼間だけ働きたい。子育て中やと自然に出てくる条件でも、実際に探すとほとんど採用されません。2〜3か月探して、ようやく「土日のどちらかは出勤・16時まで」という販売の仕事が見つかり、「一回やってみよか」と思って働き始めました。

4.久しぶりの仕事は、想像以上に体にきた

初日は緊張でほとんど眠れず、寝不足のまま出勤。仕事が終わった瞬間、どっと疲れが出たのを覚えています。最初の2週間ほどは、出勤前になるとドキドキして眠れない日が続きました。

仕事自体は経験があったので覚えやすく、職場の人も本当にええ人ばかりでした。ただ、だんだんきつくなってきたのが体力。5時間15分勤務で休憩は10分、平日は一人でお店を回すことも多く、隙を見て短時間で食事をとる生活が続きました。もともと胃が弱いこともあり、体への負担を強く感じるようになりました。

帰宅するとクタクタで、ご飯を作るのもしんどい日が増え、「これ、続けられるんかな…」という不安が出てきました。

家族とのバランスを考えて、辞めた理由

そんな中、主人が首のヘルニアになりました。それまでは私が土日働いている間、子どもの習い事や食事のことを主人が担ってくれていましたが、それも難しくなりました。子どもは小学5年生。まだ土日は家族の時間をしっかり取りたい、という気持ちも強くなり、販売の仕事は好きやったけど、今の生活には合ってへんと感じて、4か月で辞めることにしました。

辞めたあとは、疲れと罪悪感でしばらくしんどかったです。「せっかく雇ってもらったのに」という思いが抜けず、気持ちも体もついていかない感覚が続きました。

5.私のパートの探し方(検索のしかた)

次に仕事を探すときも、基本はインディードなどのネット求人を使いました。復帰するなら販売員をしたかったので、検索では

パート 平日 週3 主婦 販売

といった言葉を組み合わせて探していました。

条件を絞ると、求人は一気に少なくなります。それでも「これは違うかな」と思うものも含めて、気になったらエントリー。ブランクが長いと落ちることも多いですが、数を出さないと何も始まりませんでした。

6.面接で必ず聞いていたこと

面接で一番気にしていたのは、子どもが病気したときの対応です。急に休まなあかん場合、代わりの人が見つかる体制があるのか、子育てへの理解がある職場なのか。ここは必ず確認していました。

そのほかにも、求人票に書いてある勤務時間や仕事内容について、実際の働き方を具体的に聞くようにしていました。書いてあることと現場の運用が違うこともあるので、「思ってたのと違う」を防ぐためです。

7.パート探しで思ったこと

社会復帰は一直線じゃなくていい。回り道しながら、家庭と仕事の折り合いをつけていくものなんだなと、今は思っています。
実際に始めてみると、体力的にも気持ち的にも余裕がなくなる日があって、「これで合ってるんかな」と迷うこともありました。それでも、一歩動いてみたからこそ分かったことがたくさんありました。

今の自分にとって大事なのは、「やりたい仕事」よりも、「家族の生活に合わせていける仕事」なんだということ。これは、頭で考えているだけでは分からなくて、実際にやってみたからこそ気づけたことでした。

多少うまくいかないことがあっても、「やってみたい」「こんなふうになりたい」という気持ちがあるなら、動いてみること自体に意味があると思っています。たとえ思うような結果にならなかったとしても、その経験は必ず糧になって、あとから自分にとってプラスになる情報に変わっていく。

気持ちが落ちる日もありますが、「これはきっと無駄じゃない」と信じて、これからも進んでいきたいと思っています。
今、同じように悩みながら働き方を探している方がいたら、その経験も決して遠回りにはならない。そう思いながら、動いた自分をちゃんと認めていきたいなと思います。
今の仕事については、また次の記事で書いていきますね。

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