胃がしんどい時は心もネガティブに|心と体をやさしく整えるリラックス習慣

生活習慣

・胃が不調なときこそ「体と心のケア」を同時に

胃が痛い、不快感がずっと続く…。
そんな日が何日も続くと、ほんまにしんどいですよね。
「なんかネガティブなことばっか考えて、もう心まで参ってまうわ〜」って思うこと、私も何回もありました。

気分が落ち込むとストレス耐性も下がって、
ストレスってまた胃の働きを悪くする原因になるから、
「もう悪循環やな〜」って思うこと、ようあります。

私自身、けっこう繊細な性格で、ちょっとしたことでも気にしてまうタイプ。
だからこそ、「あ、メンタルってほんまに胃の調子とつながってるんやな」って実感することが多いんです。

メンタルをいきなり強くするのは難しいけど、
ちょっと自分の中を整理したり、客観的に見てみるだけでも
少しラクになることってあると思います。

この記事では、私が実際に試してみて、
「胃がしんどいときこそ助けられたな」と思う
心と体をゆるめる習慣を紹介していきますね。

これを読んで、「あ、自分だけちゃうんや」って
少しでも気持ちが軽くなったり、
胃も心も休ませるきっかけになれば嬉しいです🍀

・誰でも・いつでも・どこでも・タダでできる!1分でできる簡単な「自律神経を整えて胃の状態を良くする方法」

最近よく「瞑想」や「マインドフルネス」って聞きますよね。
ちょっとスピリチュアルなイメージを持たれがちですが、実は“心と体を整えるための習慣”なんです。
特に、ストレスや緊張で胃の調子が悪い時には、この呼吸を使った瞑想がすごく効果的なんですよ。

私たちの体には「自律神経」という、体の中を自動で整えてくれる神経があります。
胃や腸、血流、体温の調整まで、すべてこの神経がコントロールしています。
でもストレスや不安が続くと、このバランスが崩れてしまって、胃の動きが悪くなったり、食欲が落ちたりするんです。

自律神経には「交感神経(緊張モード)」と「副交感神経(リラックスモード)」があって、
この2つがバランスを取って働いています。
ところが、ストレスが続くと交感神経ばかりが優位になってしまって、
体も心もずっと頑張りっぱなしの状態に。
それが「胃が重い」「なんかめっちゃムカムカする」といった不調につながります。

でも、ひとつだけ自分で整えられる方法があるんです。
それが「呼吸」
呼吸って普段あまり意識しないけど、実は自律神経とすごく深く関係しています。
浅く速い呼吸のときは交感神経が働きやすく、深くゆっくりした呼吸をすると副交感神経が優位になります。
つまり、呼吸を整えるだけで、体が「リラックスしていいよ〜」というモードに切り替わるんです。

瞑想といっても難しいことは何もなくて、ただ「呼吸に意識を向ける」だけでOK。
鼻からスーッと息を吸って、お腹がふくらむのを感じて、ゆっくり吐いてへこむのを感じます。
雑念が出てきても、「まぁえっか」と軽く流すだけで大丈夫。
数分続けるだけで、頭の中が静かになって、体もふわっと緩んできます。

◆実際の呼吸法のやり方

背筋をまっすぐに整えます。
 肩・耳・首のラインをなるべく一直線にしましょう。呼吸を身体全体に届くようにしましょう!

鼻から思い切り息を吸って、5秒間止めます。
 胸やお腹がしっかりふくらむのを感じてください。身体が酸素で満たされてるイメージです!

口から「ふーっ」とため息を出すように、ゆっくり長く吐きます。
 吐く息と一緒に、体の力も抜けていくイメージです。細く長い息ほどより効果的です!

これを1分間だけ、静かに繰り返してみましょう。
どこでも・いつでもできるので、仕事の合間や寝る前にもぴったりです。

この呼吸瞑想を続けていると、「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されやすくなります。
気分が穏やかになって、胃の動きも整い、眠りの質も良くなってくる。
呼吸ひとつでこんなに体が変わるって、ちょっと不思議ですよね。

寝る前や朝起きたとき、ほんの1分でもいいので、ゆっくり深呼吸してみてください。
肩の力を抜いて、ふ〜っと息を吐くだけで心も体もほぐれていきます。
胃はストレスを受けやすい臓器だからこそ、意識的に“緩める時間”をつくることが大事。
焦らず、毎日少しずつ続けてみてください。
きっと「なんか今日は胃が軽いな〜」って思える日が、だんだん増えてくると思います。

・悩みも胃の不調も改善!悩みや考え方に特化した専門書で、心と胃を守る読書ガイド

考え方の癖って、ほんまに自分では気づきにくいですよね。
でも、その小さな思考の癖が、知らんうちに悩みや自律神経の乱れ、胃の不調にもつながってることがあります。
私も「ちょっとでも心と体を楽にしたいな」と思って、考え方を見直す本をたくさん読んできました。
今回は特に、胃の辛さを和らげるのに役立つ本を紹介します。

◆道は開ける(D・カーネギー著)

自己啓発書の古典であり、不安やストレスに押しつぶされそうなときに何度も助けられました。
いままでいろんな本を読んできたけど、『道は開ける』はもう自分の中で一番読んだんちゃうかなってくらい、ほんまにすごく良い本です。
本というより実用書に近くて、もう100回ぐらい読み直してます。
最初に読んだときは必要なところに線を引いて、それからも何度も読み返して、自分の中に落とし込んできました。

この本が教えてくれるのは、悩みが体にどれだけダメージを与えるか、そしてその対処法です。
ほんまに、こういうことって学校でも社会でも誰も教えてくれないです。

この本の中でも、胃がしんどい人に特に読んでほしいのが、
「第3章 悩みがもたらす副作用」っていう章です。

ここでは診療所の先生が、実際にたくさんの患者さんを診てきた中で感じたことを、具体的なエピソードを交えて書かれてます。
先生いわく、患者さんのうちの7割ぐらいは「不安や悩みを取り除くだけで、神経性の消化不良や一部の胃潰瘍、不眠、頭痛なんかもかなり良くなる」とのこと。

不安がこじれると悩みになって、悩みは人を緊張させたりイライラさせたりする。
その結果、胃の神経が刺激されて、胃液の分泌が乱れ、ひどいときには胃潰瘍にまで進んでしまう。
――そんな流れが丁寧に説明されてます。

で、この章のまとめとして先生が言うてるのが、
この緊張状態をほどくには、リラックスと娯楽が大事」ということ。

緊張をゆるめて、心の栄養を取り戻すために必要なのは、
“健全な宗教・睡眠・音楽・お笑い”だそうです。

「神を信頼し、よく眠り、良い音楽を愛し、人生のおもろい面に目を向けよ。
そうすれば健康と幸福が得られる」

──こんなふうに書かれてて、ほんまに深いです。

この章を読んで改めて思うのは、リラックスってほんまに大事やなってこと。
どうリラックスしていくか、どう悩みと付き合っていくか、
そういう“考え方の戦略”を知るだけでも、心と胃の調子はぐっと変わります。

直接的な薬ではないけど、
ストレスや気持ちの面から胃の不調が続いてる人には、ぜひ読んでほしい一冊です。

デール・カーネギーさんは、心理学や精神学、哲学、宗教など、いろんなジャンルを読み尽くして、この本を作ったんです。
一冊家に置いとくだけでも、悩みやストレスで迷ったときの心の支えになる、そんな本になるんじゃないかと思います。

・ヨガとマッサージで心も体もリラックス|胃の不快感をやわらげて心地よい体に

胃が弱っている時って、首や肩がさらに凝ってきたりしませんか?
私、めっちゃあります。せっかくマッサージで肩こりが楽になったと思ったら、1週間後には胃がやられて、また肩こりが戻って…ってなると、本当に辛いですよね。胃も肩も痛いと、頭まで重くなったりして、最悪のコンボになることもあります。

そんな時こそ、少しでも体と心を落ち着かせることが大事です。私の場合は、ヨガで軽く体を伸ばしたり、体をリラックス状態にするようにしています。5分から10分でも十分効果があります。

体がほぐれると、肩や首だけじゃなく、心も自然と柔らかくなって、胃の不快感も少し和らぐんですよね。無理せず、毎日の習慣に取り入れて、少しずつ心地よい体を取り戻してみてください。

宅ヨガ
 お腹周りをやさしくひねったり伸ばしたりするポーズは、内臓の血流を促し、消化を助けます。深呼吸と合わせるとより効果的です。私は隙間時間に ビーフローのまりこさんのヨガを見て、10分くらいのヨガをよくやったりします。呼吸も体も整うので、とってもおすすめです。                    ▶︎ 【寝る前10分】おやすみ前のリラックスヨガ 

・セルフマッサージ
 私はセルフマッサージがめっちゃ好きで、軽く体をほぐしてからヨガをすると、より効果的やなって感じて、私は「ベレダのラベンダーオイル」を愛用しています。香りも自律神経を整えるのにめっちゃいいので、ラベンダーの香りがリラックス効果を高めて、首や肩のこわばりをやさしくほぐしてくれるんですよ。

お風呂上がりに首・肩・背中をやさしくマッサージすると、胃の圧迫感も和らぎますし、テニスボールやマッサージ棒で足のふくらはぎや足の裏をほぐすと、胃にも直結していると言われる「第二の心臓」の働きが活発になって、内臓の動きも良くなるんです。

たった5分から10分でも、セルフマッサージやヨガで肩こり・首こりをほぐして体をリラックス状態にすると、胃の不調もやわらぎ、心までふわっと柔らかくなります。無理せず続けるだけで、心地よい体とスッキリした気分を取り戻せるので、ぜひ試してみてください。

・よく噛むだけの簡単ケア法|今日からできる胃を守る習慣

食事のとき、みなさんちゃんとよく噛んでますか? これ、めっちゃ簡単そうに思えるんですけど、実は結構難しいんですよね。お腹が空いてるとつい忘れがちやし、噛むことって普段ほとんど無意識でやってることやから、意識しなあかんのが難しいんです。でも、ここがポイントで、口の中でしっかり噛むだけで胃への負担をぐっと減らせるんですよ。胃は食べ物を消化するために働いてるんですが、口でよく噛んであげると、胃がする消化の作業が少なくなって、消化がスムーズになるんです。結果として、胃もたれしにくくなり、食後もラクに感じられます。

ただ、テレビを見ながらや、家族や友達とのおしゃべりに夢中になってると、どうしても噛む回数が減りがちです。だから、まずは「噛むことを意識する」だけでも、消化を助けて胃を守ることにつながります。

簡単そうやけど意外と難しいこの習慣を意識するだけで、消化が助かって胃の調子もグッと良くなります。今日からちょっとずつでも、口の中でしっかり噛むことを意識してみてくださいね。

・まとめ|小さな癒し習慣の積み重ねが回復への近道

胃がつらいときは、読書で心を支え、深呼吸やマッサージで緊張をほぐすことが大切です。
こうした小さな習慣の積み重ねが、体と心の回復をじわじわと後押ししてくれます。
今日から一つでも、自分をいたわる時間を作ってみませんか。

なかなか自分自身に向き合う時間って取れないと思うんですよね。
1日少しでもいいので、自分の体を静かなところでゆっくりと落ち着いた場所で見つめ直すっていうことは、すごく大事なことかなと思います。

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