🌿 胃がつらいときに作りたい、体にやさしい癒やしごはん
胃の調子が優れないとき、どうしてもお粥やうどんばかりになりがちですよね。もちろんそれも悪くないんですけど、毎回同じだと飽きてしまうし、栄養の偏りも気になることがあります。
そこで今回は、体調を崩したときに私がよく作る「胃にやさしくて、無理なく食べられる」レシピをまとめてみました。作り置きできるものや家にある食材で手早く作れるもの、そしてちょっと嬉しいデザートまでご紹介します。体調や気分に合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
1. かぼちゃのポタージュ
ポイント:かぼちゃの自然な甘みが胃にやさしく、栄養価も高い!
甘いかぼちゃを選ぶと味がぐっとおいしくなります。牛乳の代わりに豆乳を使うこともあり、胃の調子が気になるときは豆乳がおすすめです。暑い日は冷やして飲むと、さっぱりして飲みやすいですよ。
材料(2人分)
かぼちゃ … 150g
玉ねぎ … 1/4個
牛乳 … 200ml
水 … 100ml
塩 … 少々
作り方
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かぼちゃは皮をむいて薄切り、玉ねぎも薄切りにする。
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鍋に水、かぼちゃ、玉ねぎを入れて柔らかくなるまで煮る。
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ハンドブレンダーで撹拌し、牛乳と塩を加えて温める。
2. 柔らか卵おじうどん
ポイント:胃に負担をかけず、温かさと栄養で体を癒やします
私も何度も作っているお気に入りです。優しい味で、卵とネギを加え、冬なら七味を少し振るのもおすすめ。胃がつらいときの定番メニューで、食べたあともほっとします。
材料(1人分)
うどん(やわらかめ) … 1玉
卵 … 1個
だし汁 … 300ml
しょうゆ … 小さじ1
みりん … 小さじ1
刻みネギ … 適量
作り方
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鍋にだし汁、しょうゆ、みりんを入れて温める。
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うどんを加えて柔らかく煮る。
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溶き卵を回し入れ、火を止めてふんわり仕上げ、ネギを散らす。
3. 豆腐とひき肉のトロトロ煮
ポイント:豆と肉、両方のたんぱく質が摂れる栄養満点メニュー
さっぱり食べたいときは鶏ひき肉、少し脂感が欲しいときは豚ひき肉がおすすめ。胃が弱っているときでも消化しやすく、栄養もしっかり摂れます。
材料(2人分)
絹ごし豆腐 … 1丁
鶏または豚ひき肉 … 100g
だし汁 … 200ml
しょうゆ … 小さじ2
みりん … 小さじ1
水溶き片栗粉 … 適量
作り方
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鍋でひき肉を炒め、色が変わったらだし汁を加える。
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豆腐を加えて温め、しょうゆ、みりんで味付け。
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水溶き片栗粉でとろみをつける。
4. 白身魚の野菜あんかけ
ポイント:魚と野菜で栄養バランス◎。おかゆとの相性も抜群
白身魚はタラかタイを使うことが多く、白菜などを加えると栄養バランスもバッチリ。揚げたり焼いたりするより、胃にやさしく吸収も良いです。
材料(2人分)
白身魚(タラやタイ) … 2切れ
白菜 … 100g
にんじん … 30g
だし汁 … 200ml
しょうゆ … 小さじ2
みりん … 小さじ1
水溶き片栗粉 … 適量
作り方
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白身魚は軽く塩をふって蒸す。
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野菜をだし汁で煮て、しょうゆ、みりんで味付け。
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水溶き片栗粉でとろみをつけ、魚にかける。
5. 茶碗蒸し
ポイント:作り置きにも便利な定番レシピ
胃の調子が悪いときはまとめて作ると便利です。冷やしても温め直しても美味しく、家族の食事にも出しやすい。小腹が空いたときの軽いおやつにもぴったりです。
材料(2人分)
卵 … 2個
だし汁 … 300ml
しょうゆ … 小さじ1/2
みりん … 小さじ1/2
作り方
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卵を溶きほぐし、だし汁、しょうゆ、みりんを混ぜる。
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器に注ぎ、蒸し器で弱火で15分ほど蒸す。
◆その他の胃にやさしいレシピと工夫
作り置きにおすすめ
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鶏むね肉のやわらか煮:鶏むね肉をだし汁、しょうゆ、みりんで柔らかく煮る。冷蔵で3日ほど保存可能。
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野菜の出汁煮:にんじん、大根、かぶなどをだし汁で薄味に煮る。温めても冷やしても美味しい。
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白身魚のほぐし身:蒸した白身魚をほぐして塩少々で味付け。冷凍保存もOK。
ストック食材で手軽に
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ツナ雑炊:ごはん、ツナ缶、卵、だしの素があればサッと作れる簡単雑炊。
癒しのデザート
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はちみつバナナ:バナナを一口大に切ってはちみつをかけるだけ。消化もよく、自然な甘みでエネルギー補給にぴったり。
🌿 まとめ
胃がつらいときは、無理せずやさしい味わいの食事で体をいたわることが大事です。今回紹介したレシピはどれも消化がよく、栄養もしっかり摂れます。
少しずつ、自分の体に合ったものを選んで、ゆっくり回復していきましょうね😊


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