🍵 胃腸系の健康をサポートするサプリまとめ|初心者にも始めやすい3商品(養命酒・エビオス錠・ビオフェルミンの体験記)

胃薬・サプリ

① 養命酒|「おばあちゃんの薬」から「私の定番」になったきっかけ

私が最初に試したのは「養命酒」でした。
それまでは、体調が悪くなるたびに市販薬を飲んだり、病院で処方してもらった薬を頼りにしていたんです。そんなある日、母に「養命酒って意外といいんじゃない?」と言われたのがきっかけでした。

最初は正直、「養命酒=おじいちゃんおばあちゃんの薬」というイメージがあって(笑)、自分にはまだ早いかなと思っていたんです。でも、よく考えたら“体を内側から整える”って、まさに私が求めていたことだなと感じて、試しに一本買ってみました。

飲み始めてみると、じんわり体が温まる感覚があって、「あ、これ漢方っぽい」と思いました。特に冷え性の私にはぴったりで、体の巡りが良くなったせいか、疲れにくくなった気がします。
不思議と食欲も戻ってきて、当時は少し太るくらいに元気になりました(笑)。

秋冬の冷える季節には、今でもお守りのように常備しています。1日1回、寝る前にちょっと飲むだけで「今日もよく頑張ったな」と自分を労われるような、そんな優しい存在です。

成分・作用メカニズム

  • 第2類医薬品に分類される薬用養命酒
  • 生薬14種を酒で抽出(ウコン・桂皮・杜仲・人参・シャクヤクなど)
  • 血行促進・代謝促進・胃腸の働きを助ける作用

使い方・注意点

  • アルコール飲料なので、妊娠中・授乳中・肝機能障害・薬との相互作用には注意
  • 飲むタイミングは夜寝る前や空腹時を避ける
  • 用量・頻度を守る(過剰摂取は逆効果の可能性)

② エビオス錠|「藁にもすがる思い」でたどり着いた救世主

次に紹介したいのが「エビオス錠」です。
これを知ったのは、実は海外に住んでいた時期でした。海外の食生活が合わなかったのか、1年のうち3分の1くらいはずっと胃が重く、常にムカムカ…。
病院にもよく通いましたが、根本的にはなかなか良くならず、毎日がちょっとしんどかったんです。

そんなとき、たまたま日本の友人に「エビオスっていいよ」と教えてもらって、帰国したときに大きいボトルを2〜3個まとめ買いして飲み始めました。
これが驚くほど体に合っていて、飲み続けていくうちに「胃の重たさ」がどんどん軽くなっていったんです。

もちろん海外生活のストレスや食文化の違いも関係していたと思うんですが、それでも「これは効いてる」と実感できるほど。
もうその頃は、本当に藁にもすがる思いで毎日飲んでいました。
1回10錠、1日30錠と量は多いけれど、習慣にしてしまえば全然苦じゃありませんでした。

エビオスは、ビタミンやアミノ酸など栄養分が豊富で、胃腸だけでなく体全体の調子を底上げしてくれるような感覚があります。疲れやすい人や、食事が偏りがちな人にもおすすめしたいアイテムです。

成分・作用メカニズム

  • 指定医薬部外品
  • 主成分:乾燥酵母(ビール酵母)
  • ビタミンB群、タンパク質、ミネラル、食物繊維を含む
  • 腸内環境を整える効果あり(乳酸菌の発育促進)

使い方・注意点

  • 15歳以上:1回10錠を1日3回、食後に服用(合計30錠/日)
  • 一度に多く飲むのが苦手な人は負担になる可能性
  • 他のサプリや薬との重複・過剰摂取に注意

③ ビオフェルミン|「抗生物質の後の救世主」

そして最後は「ビオフェルミン」。
これも海外での経験がきっかけでした。現地で腸の調子が悪くて病院に通っていたとき、よく粉状の整腸剤を処方されていたんですが、あとで調べたらそれが“ビオフェルミン系”の薬だったんです。

「あ、これ日本にもあるやつじゃん」と思って、帰国後にドラッグストアで購入。
それ以来、ずっと常備しています。

特に気をつけているのが「抗生物質を飲んだ後」。
医師からも聞いたのですが、抗生物質は悪い菌をやっつけると同時に、腸内の“良い菌”まで殺してしまうそうなんです。
それを実感したのが、インフルエンザにかかった時。薬を飲み終えたあと、しばらくお腹の調子がガタッと悪くなってしまって…。

それ以来、薬を飲み終えたタイミングでビオフェルミンを取り入れるようにしました。
「整腸する」というより、「腸をリセットして立て直す」ような感覚で、私にはとても合っています。

普段は夏場など腸が不安定になりやすい時期に飲むことが多いですが、冬場でも風邪をひいたあとや体調を崩したあとには欠かせません。
今では家族にもすすめていて、我が家の“常備薬3兄弟”のひとつになっています。

成分・作用メカニズム

  • 生きた乳酸菌・ビフィズス菌などの善玉菌を補う
  • 腸内フローラのバランスを整える
  • エビオスとの違い:菌を補うタイプ、栄養補給ではなく整腸重視

使い方・注意点

  • 1日数回、小分けで服用(製品による)
  • 生菌なので抗生物質使用中や免疫抑制状態は注意
  • 冷蔵保存が必要な製品もある

◎ 3つのアイテム比較表◎


アイテム主な特徴期待できる効果注意点・ポイント
養命酒 …→生薬14種を酒で抽出した薬用酒血行促進・代謝促進・胃腸の働きを助けるアルコール含むので妊娠中・授乳中は注意。夜寝る前や空腹時を避ける
エビオス錠 …→乾燥酵母(ビール酵母)に栄養素が豊富腸内環境を整える・栄養補給・体全体の調子を底上げ1日30錠と量が多め。多く飲むのが苦手な人は負担になる可能性
ビオフェルミン …→生きた乳酸菌・ビフィズス菌を補給腸内フローラのバランスを整える・整腸重視抗生物質使用中や免疫抑制状態は注意

🌿 まとめ|“治す”ではなく“整える”という考え方

養命酒・エビオス錠・ビオフェルミン。
この3つに共通しているのは、「すぐに効く」タイプではなく、「体を内側からじっくり整えていく」タイプだということです。

この3つは本当に調子が悪い時は、市販の胃薬だったり、病院に行って胃薬を処方してもらう薬の方が確実に効くんです。
でも、それが何回も続いていくんだったら、根本的に自分の体質を変えていかないと、同じことの繰り返しになってしまうのかなと思います。

私の場合はどれも“焦らずコツコツ続ける”ことで体が変わっていきました。
特に胃腸が弱い方は、「薬で抑える」よりも「整える」意識に変えるだけで、ずっと楽になる気がします。

もし今、同じように胃の不調で悩んでいる方がいたら、
ぜひ自分の体と相談しながら、少しずつ試してみてほしいです。

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