PMSが年々つらくなり、子どもに当たる罪悪感に苦しんだ私が、ピルを飲み始めた体験談

体をいたわる暮らし

1. はじめに

生理前になると、どうしても感情のコントロールがきかなくなるんです。PMSで一番つらかったんは、体のしんどさより、子どもに当たってしまう自分への罪悪感やったんですよね。

普段なら気にならんことにも強く反応してしまったり、きつい言い方をしてしまったり…。あとから冷静になって「なんであんな言い方したんやろ」とひとりで落ち込む、そんなことを何度も繰り返してきました。

PMS自体は昔からあったんやけど、年々つらさが増して、「これはもう気合や我慢でどうにかなるもんじゃないな」と感じるようになったんです。

2. 昔のPMSと今のPMS

20代の頃や、子どもが生まれる前は、今ほど深刻じゃなかったです。生理前にイライラしたり気分が落ち込むことはあったけど、「そういう時期やから仕方ないな」と思ってやり過ごしてました。特に治療を受けることもなく、しんどい日は無理せず休むくらいの対処でした。

30代に入ってから、PMSの症状が変わってきました。体のだるさだけでなく、気持ちの落ち込みやイライラが強くなり、自分でも感情をコントロールできないことが増えました。「またこの時期が来た」と思うだけで気が重くなり、PMSそのものが怖くなっていったんです。主人との喧嘩も増え、調子のいい日は1ヶ月の半分もないような状態でした。

3. 一番つらかったのは子どもに当たってしまうこと

PMSの時期になると、普段なら気にならない子どもの言動に強く反応してしまうことがありました。頭では「そんなことで怒る必要ない」と分かってるのに、感情が先に出てしまう。自分でも止められへんイライラに、戸惑うことが増えていきました。

あとから襲ってくる罪悪感と自己嫌悪

で、一番つらいのはそのあとです。感情が落ち着いた後に、めっちゃ強い罪悪感と自己嫌悪がやってきます。「なんであんな言い方してしまったんやろ」「ちゃんと向き合えてへん母親なんちゃうか」と自分を責める繰り返しが、本当に苦しかったです。こんな母親で子どもがかわいそうだと思い、主人にも「病気なのはわかるけど言い過ぎや」と怒られることもありました。

4. 「ちゃんと治療するべき」と思った理由

PMSのたびに同じことを繰り返すうちに、「これは我慢や根性の問題ちゃう!」と思うようになりました。自分だけがつらいんやなく、家族にも影響出てる状態を続けるんは違うな、と感じたことが大きな転機です。

PMSは、気持ちの弱さや性格の問題やなく、体の不調としてちゃんと向き合うもんやな、と考えるようになりました。それで一度、婦人科で相談してみようと思ったんです。

5. 婦人科受診とピルの開始

日本に戻って婦人科を受診し、PMSの症状だけでなく、子どもに当たってしまうことや、そのあとに来る強い罪悪感も正直に話しました。話を聞いてもらえただけで、少し気持ちが楽になったのを覚えています。
その後、Googleマップやインターネットで評判の良い婦人科を探しました。先生は男性でしたが、とても親身に話を聞いてくれて救われました。以前、別の婦人科で男性の先生に軽くあしらわれたことがあり、「気持ちを理解されていない」と感じて辛かったので、今回は病院選びも慎重にしました。

ピル(ドロエチ)を飲み始めた

医師と相談して、ドロエチというピルを使った治療を始めました。1年ほど前から続けています。症状に合わせて調整しながら、今は様子を見ているところです。どうしてもしんどくなったときには、イライラや怒りを抑える漢方薬も一緒に処方してもらいました。

6. 家族でやってよかった、生理前の工夫

「生理前」と書いたTシャツとトレーナーを着るだけの簡単なルールを作りました。

真っ白なTシャツとトレーナーを用意しました。デザインは主人が考えてプリントしてくれ、生理前になると私がそれを着るだけでOKです。これが意外と効果的で、自分も「今、生理前やな」と俯瞰できるようになりました。主人も子どももすぐに状況を理解できるので、お互いに必要以上にぶつかることが減りました。もちろん家の中限定です(笑)

7. ピルを飲み始めて感じた変化

正直、ピルを飲み始めても、全部が楽になったわけやないです。体調の波もあるし、合う・合わんは人それぞれやと思います。それでも体感的には6~7割は楽になった気がします。
やっぱりピルを飲んでることで、生理のタイミングを自分で調整できるのも大きなメリットです。「1週間前に入ったな」とか、「あと1日2日で来るから今がピークやな」とか、自分で把握できるのはすごく楽でした。
ただ、全くイライラやネガティブな気持ちがなくなるわけやないので、ピルを飲んだからって気分が完全に爽快になるわけではないです。

それでも、PMSに振り回される感覚は確実に減りました。「いつ、どんな不調が来るか分からん」という不安が減り、気持ちの準備ができるようになったのは大きな変化です。

8. 同じ悩みを持つかたへ


PMSでつい子どもに当たってしまうことは、決して珍しいことではないと思っています。自分を責める必要もないし、無理に我慢し続けることもありません。
もしつらいと感じるなら、治療や相談という選択肢があることを知ってほしいです。誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちはちょっと楽になります。自分の体と向き合って、少しずつ自分を助ける方法を見つけることは、決して弱さではなく、立派な生き方のひとつやと思います。

この記事が、同じように悩んでいる誰かが「自分だけじゃない」と思えたり、「ちょっと試してみよかな」と気づくきっかけになれば、本当にうれしいです。
みんなで少しずつ、自分の体と気持ちに優しくなって、無理せず、でも前向きに一緒に頑張っていけたら嬉しいです😊

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